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ファン(送風機)のクリーニング

ファンというのは、エアコンから冷風や温風を送り出すための回転式の送風機のことです。

フラップ(上下風向調節羽根)を手で開いて、エアコン内部のファンをご覧になって下さい。汚れていませんか? もし汚れていたら、その汚れの正体はホコリやカビで、ニオイの原因にもなるものです。

汚れたファン(送風機)

これらのゴミは、エアコンを運転するとファンの回転にともなって、空気と一緒に部屋中に撒き散らかされてしまいます。想像するだけでも気持ち悪いですよね。

また、ファンの汚れは、衛生面だけではなく、その重さのためファンの回転が悪くなったり、異音を発するようになったりするという問題もあります。ですので、夏や冬のはじまりなど、エアコンを使いはじめるときには、是非、エアコン内部のファンの掃除をなさって下さい。

それでは、以下、ファンのクリーニング方法についてご説明いたします。

<準備するもの>
エアコンファン洗浄剤 『くうきれいエアコンファン洗浄剤』

エアコンファン洗浄剤「くうきれい」

エアコンファンを掃除できる洗剤で市販されているものは、現在のところ、これが唯一のようです。

・割り箸、あるいは使い古しの歯ブラシ
(ファンをつついて回転させます)
・ゴム手袋
・保護メガネ
・雑巾

なお、実際にクリーニングをする際は、「くうきれい」付属の取扱説明書も併せてご覧下さい。

1.エアコンの電源をオフにして、電源プラグを抜きます。

2.冷却フィン(エアフィルター背面にあるアルミ製の熱交換機)も同時にクリーニングする場合は、エアコンの本体カバーを取り外しておくのがよいです。本体カバーの取り外し方法は、「本体カバーのクリーニング」をご覧下さい。

3.エアコン本体の下に、「くうきれい」付属の洗浄液回収用のビニール袋を取り付けます。

洗浄液回収用ビニール袋

4.リモコンのセンサー受光部がルーバー(吹き出し口)付近にある場合は、洗浄液がかからないように保護します。
※詳細は、「くうきれい」の取扱説明書をご覧下さい。

5.「くうきれい」の「ムース」缶をよく振り、吹き出し口の下から上向きにノズルを差し込み、ファンの中にノズル先端を入れます。

ノズル挿入

6.「ムース」缶のボタンを押し、2~3秒間、洗浄液をスプレーします。
※「くうきれい」の取扱説明書で4~5秒間となっていますが、ファンの中に洗浄剤を均等に行き渡らせるために、2,3秒ずつこまめにスプレーするのがよいです。

洗浄液のスプレー

7.しばらくするとファンの中で洗浄剤が発泡してムース状になるので、すぐに割り箸か歯ブラシの先端でファンをつついて数回回転させ、ムース状の洗浄剤がファンの周囲や内部に行き渡るようにします。
※ムース状になっても、洗浄剤はすぐにファンの下に垂れてきます。ですので、ファンの左右全体に洗浄剤を吹き付けてからファンを回転させるのではなく、スプレーする箇所ごとにファンを回転させるのがコツです。

ファンを回転

洗浄剤の発泡

8.ファン全体への洗浄剤のスプレーが完了すれば、そのまま40分間放置します。また、時々ファンを回転させると効果的です。
※「くうきれいの」説明書には、20~30分間放置するとありますが、40分間放置することをお勧めいたします。
なお、冷却フィンもクリーニングする場合は、この待ち時間を利用して冷却フィンのクリーニングをすると時間を有効に使えます。詳しくは、「冷却フィンのクリーニング」をご覧下さい。

洗浄剤の発泡3

この時、フラップ(上下風向調節羽根)を閉じておくと、洗浄剤がエアコン外部に流れ出てしまうのを防ぐことができ、またフラップの裏側やルーバー(左右風向調節羽根)も同時に掃除することができます。

フラップ

9.次に、洗浄剤を洗い流します。「くうきれい」の「リンス」缶を使います。「リンス」缶は振らずに、中身の液体をスプレーして、ファンに残っている泡を消し去る要領でファンに付いている洗浄剤を洗い流します。
※もし、「リンス」缶だけで洗い流せない場合は、霧吹きで水をかけて洗浄剤を流しても問題ありません。

洗浄剤の洗い流し

10.洗浄剤がエアコン内部からビニール袋内に排出されるのを5分間ほど待ちます。

洗浄剤の排出

11.外している場合は、エアフィルターと本体カバーを元の位置に戻します。

本体カバーを戻す

12.電源プラグを差し込みます。

13.「くうきれい」の取扱説明書にはタオルを当てるとありますが、代わりに洗浄液回収用のビニール袋を両手で持ち上げて吹き出し口にかざし、10秒間ほど送風運転をして、ファンの洗浄剤を完全に乾かします。
※両手でビニール袋を持ちながら、送風運転のオン・オフをすることはなかなか難しいです。できれば、二人で作業することをお勧めいたします。また、風量が強すぎるとビニール袋が飛んでいきそうになりますので、もっとも弱い風量で行うのがよいでしょう。

送風運転

14.洗浄液回収用のビニール袋を取り外します。

15.エアコン外部に残っている洗浄剤などの汚れを雑巾で拭き取ります。この時、フラップとルーバーの汚れも併せて掃除して下さい。

以下が、洗浄後のファンの様子です。最初の写真と見比べてみて下さい。綺麗になっているのがよくわかると思います。

洗浄後のファン

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2007年06月30日 23:53に投稿されたエントリーのページです。

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